浪費は信頼や不安がないからこそできるのか?

日々是好日、日々是浪費を求めてやまない当研究所へようこそ。

浪費は美徳とまではいかなくてもかつて消費は美徳といわれるほど好景気は確かにあります。

好景気はいつか来る。早くコイ。来ないと困るんだよ。と小金もじれったい思いです。

お買い物する喜びを誰も体験できた時代が幻のように感じませんか?

浪費こそ美徳

バカなこといってんじゃない、フザケンナなとも言われかねないこのキャッチフレーズ。

浪費しようにも元本というか収入さえないから節約して、思う存分浪費したい。

節約が上手ではないからこそ結局無駄になって高く付いてちっとも浪費したいところにお金を回せない。

そのような悪あがきをこのサイトで取り上げてきました。

不安だからこそ浪費が楽しめない

将来、大きな病気になって医療費がかかる前に生命保険には加入しないと不安。

災害によって家を失う前に地震保険などに加入しておかないと不安。

そんな不安をなんとなく安心させてくれそうな数々の保険のレパートリー。

ガン保険だってCM広告でよく見かけます。

不安は覚悟の上で浪費したい

お墓まで貯金も保険も持って一生の最期を迎えることなどできません。

莫大な遺産を持ちながら、生前に家族や親類に贈与するなどせずに最初から貯め込むことで経済が停滞しているとまで言われます。

思いつくまま好きなお金を使い切って人生を過ごすことは、口にするほど易しいことではないはずです。

若者の老後不安につけこむ空気

いえ研究している小金でも老後に不安ばかりでうなされる毎日です。

年金暮らしだけで老後が過ごせるような夢の未来など最初から信じていない悟りの世代のほとんどが将来に備えているとまでは言い切れません。

高齢者の老後不安をあおる空気

言うまでもなく介護の不安は介護を受ける当事者ばかりではなく、そこで働く方々が安く雇われるような嘆かわしい生活の不安にも関わることです。

これから大変深刻な危機の時代がやって来る、だからこれで安心というセールストーク

これから大変どころか今大変深刻な暮らしなのに、だからこれで安心できるような魔法の言葉でもあったら小金がとっくに唱えて試してみることを発表しようと思います。

宵越しの銭は持たない

かつて町人のお金に対する実にサッパリとした使いっぷりにはきちんとした背景があるようです。

江戸時代の研究から読んでみたとある新書を読んで驚いたんです。

実は家が火事で焼けても基本的に消していません。

火の付いた家は周囲の家ごとまとめて叩き壊すのです。

火が町全体に広がって火の海になる前に壊していたんですね。

そうなると住宅を次々と作り、そのお仕事でもらったお金で宵越しの銭は持たない時代があったということでしょうか?

かつての大工さんを始めとする町人のお金の回り方へ興味が沸いてきます。

そして、この大工さんも仕事に忙しくなるにつれて銀シャリと呼ばれたご飯が一日2食から3食になるようなきっかけとも別の新書で読んだ記憶さえ思い浮かぶのです。

安心して浪費をするためには家をどんどん壊しては作ればよい?

現在、ようやく手に入れたマイホームを35年ローンで返済するような生活する人にとっては暴言もいいところです。

せっかくの一国一城の主として家が壊れてよいはずはないでしょう。

ひどい大地震でどれほどの地獄を見ることになるのかは語る言葉もありません。

最低の作りでかなりチープでもよいので賃貸や持ち家などに住むことで得られる安心は夢の浪費生活には欠かせない要素です。

それは例えば18歳を過ぎて独立するために、やがては終の住処を得られるために誰もが安心して暮らすための家がほしい。

あったらいいのになと小金は思います。

加えて作るほどに力も知恵も足りません。

しかし、モデルルームのカタログでこんな家が良いとベストバイ情報を提供したいわけでもないのです。

お笑い芸人ヒロシさんが風呂なし物件をすすめられたとです。

このネタで笑った方も多いように思います。

風呂なしで4畳半の一部屋をバカにする空気に逆らってでも暮らす勇気とはなんだろう?

それでも新しく住む家を生み出すことから生まれる経済効果と、そこに住んでくらせる安心はすでにルームシェアや、中古の民家をリフォームして再度新物件にする流れ。

すこし違う視点からは海外からの観光目的に応じた民泊サービスなどからヒントはすでにあるはずなんです。

前回、浪費研の公式のI=SWという公式にはT(安心や信頼)という関数が抜けているというところまでお話しました。

信頼と安心を提供する商品には様々なモノがあります。

物理学では時間軸と空間軸と質量についての研究は決定的に欠かせないことかと想像しています。(小金は物理はとっても苦手なんですけれども。)

ざっくり変数Tについて分類してみましょう。

  • 過去に対しての安心
  • 現在の安心
  • 未来の安心

と3つの時間について考えていこうと思います。

今回は住まいということを軸に考えながら、不安は浪費とどう結びつくかのいとぐちを見つけた(錯覚をしている)ところです。

浪費の本質にまつわる謎に迫りたい

さしあたり、浪費の研究に欠かせない要素に(信頼や安心として新たに加えた)変数TとI=SWとの公式の関連を追って報告したいと思います。

よろしければ、またこのようなささやかな浪費研究におつきあい頂けることを願います。